白衣は医療・衛生・食品系ユニフォームの代表である

白衣は、清潔感と機能性の両面を備えたユニフォームです。食品系や医療系、衛生系の職場や店舗で広く使用されています。和食割烹、寿司店、そば店、居酒屋などの厨房では、「調理服」という名称でも呼ばれます。素材はポリエステルに綿混のブロード、ポプリンなどが一般的です。環境にやさしい素材を使用したものもあります。最近ではお店の雰囲気に合わせて、黒色や色柄物も選ばれています。白衣といえば、襟付き長袖が長らく定番でした。最近では、襟付き・襟なし、七分袖・半袖、作務衣風、中華コートなどデザインが増えています。カラーも定番の白、ブラック、ライトブルー、ライトグリーンなど、幅広く揃っています。職場や店舗のイメージ、職位に合わせて選べるようになりました。エスニック料理や無国籍料理の店、カフェなどでは、スカーフキャップやバンダナキャップ（バンダナを帽子に仕立てたもの）、エプロン・前掛けなどとの組み合わせによるアジアン・コーディネートも広まっています。